偏頭痛(片頭痛)とは、頭部の全体ではなく一部に強い痛みを感じる頭痛のことです。
局所的な痛みということで「偏」の字を用いますが、頭部の片側のみに発症する事例が多いため「片頭痛」と表記することもあります。
偏頭痛は、頭部の一部分、特にこめかみから目のあたりにかけて脈打つような激しい痛みを感じるというのが代表的な症状です。
痛みはたいてい片側のみに起こりますが、両側に起こる場合もあります。
痛みは始まってから1~2時間程度でピークに達し、短いときは4時間程度、長いときは72時間程度持続します。
その際、吐き気や嘔吐を伴ったり、音や光に異常に敏感になったりすることもあります。
偏頭痛の原因にはさまざまなものが考えられています。
代表的なものとしては、匂いや騒音などの外部刺激、急激な温度の変化、睡眠パターンの異常(寝不足または寝過ぎ)、精神的ストレスなどが挙げられます。
また、家族や親族に同じ症状を持つ人がいる場合が多いことから、遺伝との関連も考えられています。
さらに、食生活との関連も報告されています。
アルコール類やチョコレート・ナッツ類・グルタミン酸ナトリウムを含む食品など特定の食べ物を摂取すると発症しやすくなるとされています。
ただしこれらのものは根本原因というよりも発症のきっかけとなる誘因と見られています。
すなわち、食べ物が血圧に変化をもたらすことで脳の血管が拡張し、周囲の神経が刺激されることで頭痛を誘発するのです。
先に挙げた温度変化による発症なども同様のメカニズムによるものと考えられています。
実際、偏頭痛を発症しやすいのは普段は低血圧気味の人が多いとの報告もあります。
ただ、そうかといって高血圧の人が安心というわけではありません。
動脈硬化によって痛みを感じにくくなっているだけということも考えられますし、また最近では高血圧性偏頭痛という症状の報告もあるからです。

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